ゴミ屋敷になってしまうことで起こりえるデメリット【岩手県・一関・盛岡】
2023/09/22
こんにちは。
岩手県の一関や盛岡を中心にハウスクリーニングを行っている「kireie(キレイエ)」です。
業界初となる女性スタッフが施行するハウスクリーニングで好評いただいていますが、今回は「ゴミ屋敷」についてお話していきたいと思います。
「ゴミ屋敷」といえば、近年ニュースでもよく聞くワードですが、決して珍しい状況ではなく全国には数多くのゴミ屋敷やその予備軍となるご家庭が存在します。
実際にキレイエもそうしたご自宅から清掃依頼をお受けするケースもありますが、そこに暮らしてる方々には本当に様々な心身への悪影響が及んでしまいます。
そこで今回は、「ゴミ屋敷になってしまうことで起こりえるデメリット」をいくつか挙げていきたいと思います。
ゴミ屋敷となってしまう原因
それでは最初に、「ゴミ屋敷(もしくはゴミ屋敷予備軍)になってしまう原因」を考えてみましょう。
「私は絶対にそんな部屋にはしない」と思っていても、何かのきっかけでゴミ屋敷化してしまう可能性もあるのです。
精神疾患を患っている人
うつ病や総合失調症、強迫性障害、認知症といった疾患を患うと、片付けができなくなる可能性が高まります。
そのため、長年綺麗な家に住んでいたとしても、精神疾患を患ったことがきっかけとなり自宅がゴミ屋敷化するケースもあるのです。
コミュニティに属さず暮らしている人
近年は核家族化が進んでいて、「以前は家族で暮らしていたけど今は一人暮らし」といった人が増えています。
友人や地域の集まりなど、家族以外のコミュニティがあれば良いのですが、それらがない人は徐々に孤立していき掃除をする必要性もその気力も減少してしまうのです。
次々と新しい物を購入する人(もしくは拾ってくる)
なかなか物を捨てることができない人が、次々に物を購入してきたり拾ってきたりすると、短期間で一気にゴミ屋敷化していきます。
必要に迫られていなくても、物を手に入れることで欲求を満たすようになるのです。
ゴミ屋敷になってしまうことで起こりえるデメリット
それでは、ここからは本題ともいえるゴミ屋敷化のデメリットを挙げていきましょう。
社会的に迷惑をかけてしまう
「自分の家の敷地内だから何しても良いだろう」
そんな主張をされる人がいますが、残念ながらゴミ屋敷の影響は敷地外にも及んでしまいます。
まずは「臭い」です。
悪臭は風に乗り周辺の住民宅まで及んでしまいます。
次に「景観」です。
大通りに面している家がゴミ屋敷であった場合、そこを通る人たちすべてに不快な思いをさせてしまうでしょう。
せっかく綺麗な街作りを推奨していたとしても、一軒のゴミ屋敷によってイメージが大幅に悪化してしまうのです。
そしてもう1つが「害虫や害獣の被害」です。
ゴミ屋敷は、害虫や害獣の棲み処になるケースが多いです。
見た目のグロテスクさはもちろん、衛生的な問題や「咬まれる」、「刺される」といった問題を引き起こします。
住人の健康リスク
ゴミ屋敷で暮らしていると、衛生的な問題により感染症などにかかるリスクが急上昇します。
さらに精神的な疾患にかかる可能性も上がるため、健康上大きな問題が生じるといえるのです。
「セルフネグレクト」と呼ばれる「自己放任が強い人」になる可能性もあります。
これは住んでいる住民だけでなく近隣住民にもリスクが及びます。
不快感により精神的なダメージを受けたり、汚染状況が拡大することによって健康被害が起きたりといった可能性もあるのです。
火災のリスク
日本では、年間3,000件近くの放火事件が起きています。
ゴミで埋め尽くされたゴミ屋敷は、放火魔にとっては格好の場所となります。
また、たばこの不始末など住民の不注意によって火災が発生する確率も一般的な家庭よりも大幅に高くなります。
一ヶ所でも出火してしまえば、瞬く間に火が燃え広がってしまうため、消火は不可能となることでしょう。
近隣住民とのいざこざ
ゴミ屋敷化すると、その地域で浮いた存在となり近隣住民とのトラブルが絶えなくなります。
大抵の場合は話が平行線を辿り、問題が長期化してしまうのです。
こまめにハウスクリーニングに依頼することが重要
岩手県の一関や盛岡を中心にハウスクリーニングを行っている「キレイエ」では、一般的なハウスクリーニングと並行して「ゴミ屋敷片付け」のご依頼も承っています。
ゴミ屋敷化すると、とても本人やその家族などで綺麗な状態に戻すことはできません。
そのため、一度我々のような専門業者に片付けを依頼し、その後は定期的にハウスクリーニングを依頼するように心掛けることが重要です。
綺麗な状態が1年、2年と続けば、きっと綺麗な状態が当たり前となりゴミ屋敷化が起こりにくくなるはずです。
まとめ
今回は、「ゴミ屋敷になってしまうことで起こりえるデメリット」について解説してきました。
日本でも大きな問題となっている「ゴミ屋敷」ですが、予備軍を含めればかなりの件数となっているはずです。
「このままではまずいな」と感じている人は、ぜひ一度「キレイエ」にお声がけください。